ウイルスを極める

ポスドク・大学院生募集中

興味のある方はお気軽にご連絡ください

私達の研究室ではレオウイルス科に属するウイルス(哺乳類レオウイルス、コウモリ由来レオウイルス、ロタウイルス等)の研究を行っています。

主な研究課題

  • ロタウイルスは主に乳幼児に急性胃腸炎をおこす重要な病因ウイルスです。私達は世界初となるロタウイルスの遺伝子操作系(リバースジェネティクス)を確立し、ロタウイルスの病原性解析やワクチン開発を進めています。
  • 哺乳類レオウイルス(MRV)は抗腫瘍活性を有することから、癌治療に対するウイルス製剤としての応用が期待されています。私達はより安全で殺腫瘍能力の高い遺伝子組換えMRV製剤の開発を進めています。
  • 近年、重篤な呼吸器症状を呈した患者においてコウモリ由来高病原性レオウイルス感染が報告されています。私達はこの新興レオウイルス感染症の基礎研究を行っています。

レオウイルス科の研究を通して、病原性ウイルスの複製機構、病態発現機序を明らかにする一方で、ウイルス製剤やワクチンベクター開発といったウイルスの有効利用も検討しています。得られた成果を少しでも社会に還元できればと願い日々研究に励んでいます。

 


新メンバーを迎え、今年度も頑張ります。

What's New 一覧へ

2024年11月4日-6日

金井准教授、小瀧助教、川岸特任助教、南特任助教、Chenさん、平井さんが第71回日本ウイルス学会学術集会で発表を行いました。

2024年11月4日

金井准教授の論文がJournal of Virologyに掲載されました。

2024年9月17日-19日

Chenさん、平井さんが第22回あわじ感染と免疫国際フォーラムで発表を行いました。

2024年9月10日-13日

南特任助教が第167回日本獣医学会学術集会で発表を行いました。

2024年8月1日

小林教授がOU RIMD - NUS IDTRP Joint Symposiumで発表を行いました。

2024年8月1日

南特任研究員が特任助教に昇進されました。

2024年7月18日

小瀧助教が第30回日本遺伝子細胞治療学会学術集会で発表を行いました。

2024年7月15日

小林教授が第57回日本ウイルス学会北海道支部会夏季シンポジウムで招待講演を行いました。

2024年6月24-28日

小瀧助教、南特任研究員が43rd Annual Meeting of the American Society for Virologyで発表を行いました。

2024年6月6-7日

平井さん(M2)がFBSリトリート2024でPoster Award賞を受賞しました。

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